新潟市中央区 南長潟 土地 鳥屋野潟南部開発計画
にいがたの不動産 ナカムラです('-^*)/
鳥屋野潟南部開発計画隣接地成約しました
先日、弊社で販売をお任せいただいていた中央区南長潟土地が、成約いたしました。
物件は、何度か書いた、鳥屋野潟南部開発計画の「住居・交流拡大ゾーン」の北側に隣接しています。
買主様が、新潟の某地方銀行に融資の相談に行った時の話。
買主様から聞いた話をちょっとシェア。
銀行の担当者に相談していると、
担当者の上司がわざわざ挨拶にきたそうです。
「良い所買いましたね。よくその価格で買えましたね。」
と言われたそうです。
銀行さんに後押ししてもらっちゃいました。
担保価値を認めたって事ですよね。
思い入れのある土地
この土地は、とても思い入れのある土地です。
美の里に店舗を出して、何度か山潟中学校エリアにチラシを配布しました。
この場所に店舗を出す以上、山潟中学校区の不動産の売買を中心にやりたいと思っています。
何度目かのチラシから、査定依頼をいただきました。
前職で追客してたお客様でした。
「南長潟」
地名を見て、テンションの上がった場所。
どうしても販売を任せてほしい案件でした。
猛アタックして販売をお任せいただきました。
不動産仲介って、恋愛に似ているんです。
振り向いてもらえるように、あの手この手。
精一杯の愛情表現をして、ダメなら仕方ない。
その結果、専任で販売を任せていただきました。
土地面積が59坪あるので、総額がどうしても大きくなります。
そうなると、買えるお客様の層は、限られてきます。
第一種低層住居専用地域という事で、2つに割るのは厳しいので、建売業者さんは買わない土地でもあると思いました。(この辺は、今回は深くは、書きませんが)
もともと、坪当たり単価40万円からの販売でした。
販売途中に、近隣の南長潟の売アパートが坪30万円で即売れしました。
この売アパートは、10世帯中1世帯しか入っていませんでした。
投資物件としては、融資がつきにくいと思った事、南向き整形地であった事から、多分、土地として購入されたのかな?と思いました。
2週間に一度の媒介報告で、その事を報告しました。
数日後、売主様から、坪当たり33万円に下げて販売していいという連絡がありました。
もともと検討していた近隣の方に一番に連絡しました。
価格を下げたから、もう一度検討しませんか?と。
価格改定すると、動きがありました。
・北区から中央区に引っ越したいというご家族
・大手ハウスメーカーで建築予定の方がもう一つの物件と迷ってるという、山潟中学校区で土地探しをしている公務員ご家族
・ハウスメーカー・地元工務店
・他の不動産会社
問合せも多くいただきました。
一番最初の突然来店のお客様
検討されていた近所の方。
美の里に店舗を出して、すぐの頃に来店下さったお客様です。
一番初めに、突然ご来店いただいたお客様です。
嬉しかったです。
地元の人に来店してもらえるという事は、認めてもらえたような、受け入れてもらえたような。
「南長潟で土地が出たら、おしえてほしい」
まだ相談段階で、弊社にお任せいただけるかわからなかったので、この日は言えませんでしたが。
恵まれた立地
売主様に販売を任せていただける事になった時、
「良い場所にお店出したなー」
「絶対あたるよ」
と褒められたそうです。
山潟中学校区には、売買に強い不動産会社がないから(すみません)と。
まるで見透かされているように。
そうなんです。
出店するときに、ライバルの不動産会社、たくさんのお客様を持っている建築会社、相場、将来性、看板効果、当然ですが、調査しました。
それに、この店舗の近くには住宅総合展示場があります。
土地の売買は、建築もセットです。
住宅メーカーのその先にいるお客様は上客です。
売主様にも、弊社は建築会社様のその先にいるお客様に積極的に紹介しますというアピールにもなる。
それから、大きな開発「鳥屋野潟南部開発計画」が計画決定されて、道路は、拡張工事真っ最中。
看板が、とても活きる場所。
とても恵まれた立地。
地域の皆さんのおかげ
売主様は、地元である山潟小学校区に店舗を出して、頑張っているからと販売をお任せくださいました。
そして、買ってくれたのは、一番最初に突然来店してくれた、近所のお客様。
縁があったんだなーと感じました。
縁を繋げる事ができて、良かった。
ここにして、本当に良かった。
空き家、空地は、景観が悪くなり、街全体の不動産価値を下げてしまいます。
人口減少のなか、大きな開発があれば、そちらに人は行きたいと思うでしょう。
いくら、人気のエリアだったとしても、古い街より、新しい街に行ってします。
結果、空き家、空地が増えてしまいます。
私たちは、ここで不動産会社をやらせていただいている以上、地域の方々と一緒に、この地域の空地、空き家を減らすことで、美しい景観を取り戻して、不動産価値を上げれたらいいなと考えています。
新潟市の不動産なら
にいがたの不動産㈱地産地消の中村利恵です。
不動産売買仲介の仕事のなかで、「思って」「行動して」「経験した」事を日記代わりに書いています。
忘れないように。忘れてしまったら思い出せるように。次に活かせるように。
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