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新潟県着工戸数№1の家 新潟市不動産売却

売却事例

中村 利恵

筆者 中村 利恵

不動産キャリア17年

新潟市のどこの不動産会社様より売主様の不動産を研究して、たった一組の次のオーナー様へ伝えます。
にいがたの不動産の強みは「仕事が好き」という事だと思っています。
古くて、新しくて、ちょっとダサい不動産屋を突き抜けたいと思います。



にいがたの不動産 ナカムラです('-^*)/



今回は、新潟市中央区の地元工務店施工の家の売却事例を書きます。

このお家の特徴は
♡南東角地
♡地元工務店の家
♡全居室6帖以上+小屋裏収納




お客様になる人だ!!!


一括査定サイトリビンマッチからの査定依頼(^^)/

すぐに電話しました。

売主様は県外に転勤になり、そちらの関東圏で暮らす物件を探しているという。
電話したその日、関東で物件見学真っ最中でした。

お客様になる人だ!!!
テンションが上がりました⤴⤴⤴

実際、一括査定サイトは、全体の2割くらいしか本当に「売りたい」人がいません。
(この件は、今後、詳しく書いてみたいと思います。)


「一旦、外観だけ見させてもらって机上査定書をお送りしますね。」

と、すぐに外観を見に行きました。

当時、人気の立地。
南東角地。
家も築浅。
カーポートも付いている。


どこの家だろう?
ファミリーにうけるかもしれない。

転勤という事は急いでいるはずなので、すぐに売れる金額を出さなきゃ。
査定書は3280万円で郵送しました。





連絡きた!!!


後日、売主様から電話がかかってきました。

来たー!!やったー(^^)/



売主様「安いよ!もっと高くできない?」




ナカムラ「・・・ハイ。売主様の決めた金額で、広告する事は可能ですよ。」


売主様「3600万円」




強欲売主だな…
自身が買った時より700万円も高い(-_-;)

近隣の新築建売より高いじゃん。



聞いたら、地元工務店施工の家。(ちなみに、私は以前、こちらの地元工務店の不動産部で働いていたので、よく知っている建物です。)


やります。
希望価格で売る最大限の努力は絶対する。


だって、弊社に任せてくれたんだもん。




320万円分の付加価値探し


早速、320万円の付加価値探し。


周りを歩きました。
遊歩道がありました。
ここ良いな。
季節によって咲く花と木で楽しめるんだ。

花の名前を全てメモして、どんな花なのか、どんな景色なのが調べました。

ワンちゃんの散歩、子供との時間をできる限り想像しました。

それから間取り。
近隣の新築建売は部屋の大きさが小さい。

この家は全居室6帖以上、小屋裏収納がある。

4人、5人で住む家族なら、ハマるはず。



近隣の建売と比較して、こちらを選ばせたら売れる✨



この家のメリット

①リビングに床暖房がついている

②小屋裏収納がある

③カーポートが付いている

④南に小さいけど庭がある

⑤前面道路が6m以上の南東角地

⑥注文住宅、全居室6帖以上

⑦学校が近い

⑧コンビニが近い


新築を検討していて、

※注文住宅は金額的に無理
※建売では手狭

と、感じているご家族様に向けて発信しよう!!!





反響


・近所の人、住替えたい(今の家を売却してからでないと買えない)
・不動産会社1社
・近隣の新築住宅を検討していた
・小学校区で探している 等

6組のご家族様から反響がありました。



そのうち、
融資額が3700万円まで、住宅ローンの事前審査が通っている。
物件価格の3600万円では買えない。
でも、欲しい。
お客様から、売主様に交渉してほしいとの事。
新築、中古も含め、小学校区で探しているご家族でした。





2ヶ月半


広告してから2カ月半、3300万円で売却が決まりました。

売主様も結果300万円値引いて下さいました。

素晴らしいご決断だったと思います。

強欲売主と思ってしまって大変申し訳ございませんでした。




不動産売却は、売主にとって重要な決断であり、
多くの場合、生活の変化や経済的な要因に関連しています。

この売主様もライフスタイルの変化で、売却を決めました。

もう住まなくなった家を所持して、
住宅ローンや固定資産税を
いつまでも払い続けるストレスは大きいものです



少しでも早く、少しでも高く、売れるように。
いろんな可能性を考えて、最善を尽くします。



この気持ちを忘れそうになったら、また思い出して、話し合って。
忘れてしまわないように、日記がわりにブログを書いているんだろうな。





新潟市の不動産に関するご相談・お悩みがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。


にいがたの不動産㈱地産地消の中村利恵です。

不動産売買仲介の仕事のなかで、「思って」「行動して」「経験した」事を日記代わりに書いています。

忘れないように。忘れてしまったら思い出せるように。次に活かせるように。

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