にいがたの不動産の富澤です(^-^)/
本日は「適切な査定価格」についてご紹介します。
不動産の売却査定価格は会社毎にバラバラで、どこを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
提示される金額がまったく違うと単純に高い金額を提示する会社を信用してよいのか、分からなくなってしまうようです。
そこで今回は、なぜそれぞれの会社によって大きく金額が違ってくる理由や、全然違う高値を提示してくる会社の意図は何なのかについてご紹介していきます。
査定価格とは、このくらいで売却できるであろうと思われる予想の価格になり、そこから売主の方からいただいた情報を元に金額が変わります。
不動産会社によってはその地域の知識力、それぞれの相場感、市場の変化により査定額が異なってきます。
不動産会社は得意なエリアとそうでないエリアがある場合があり、また売主の方からの情報の提供も影響してくるでしょう。
なるべく正確な査定を求める場合は、売却したい不動産の地域にある不動産に依頼すると、実績ある相場観を持っているため安心です。
査定額がバラバラな理由①
比較物件で価格が変わってくる
不動産査定の方法には、公益財団法人不動産流通推進センターの取り決めた基準があります。
不動産会社は独自のやり方があるのですが、その場合もこの規則に準拠していることがほとんどです。
同じ査定方法を使用しているのならば、どこの会社も同じ金額になるはずと考える方もいるでしょう。
しかし実際は提示される査定額は異なるのは、査定時の金額算出時に比較する物件が異なってきます。
たとえばマンションでは、対象物件に近い条件の成約事例があると、その物件と比較することになるので、どの会社でも金額的に差は出にくくなります。
しかし、対象物件に似た成約事例がないと各社の判断によってさまざまな物件を選ぶため、どうしても査定額に差が生まれてしまうのです。
不動産会社に査定額が左右されることがある
また、不動産会社によってはその会社自身の方針や戦略などで金額に差が出る可能性があります。
特に多くの不動産会社に依頼ができる一括サイトでは、不動産会社にとってはぜひと当社へ依頼してほしいと言う戦略から、不動産会社が競う合うことが発生します。
一括査定サイトを利用するときの注意点やデメリットは?
査定について調べてみると、一括査定サイトを紹介している記事を見かける機会が多い傾向です。
売却する際は複数社の査定を依頼するイメージを持たれている方が多いと思いますが、実際どうなのでしょうか。
高額査定を提示してくれるからといって、売却がうまくいくわけではないのです。
売却をしたい時は一括査定サイトの査定だけでなく、物件のある地域に精通している会社で依頼することも検討しておくと良いでしょう。
査定額というのは、あくまでも目安でありその金額で売る事を保証した訳ではないため、本当に売れる価格かどうかを見極めることが重要です。
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