
大河ドラマ『天地人』を観ていて思ったこと|新潟市で「先に買う?先に売る?」住み替え4つのケース

こんにちは。
新潟市の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の宮沢です。
「これは、したり……」
大河ドラマ『天地人』で、直江兼続が失敗したときによく口にしていた言葉です。
越後で生まれ育った兼続も、時代の大きな転換の中で故郷を離れ、最終的に米沢の地で新たな暮らしと藩づくりに取り組むことになりましたよね。
ドラマの中で描かれた上杉家の引っ越しの場面を見て、
「直江兼続も住み替えを経験しているんだなぁ」と、不動産屋の私は思わず親近感を覚えてしまいました。
現代の新潟でも、住み替えや買い替えは珍しいことではありません。
子どもの独立、親との同居、定年退職、相続、老後の暮らし・・・。
人生の節目を迎えるたびに、住まいに求める役割も変わっていきます。
ただ、戦国時代と違って現代には「いくらで売れるのか」「住宅ローンはどうするのか」「先に買うべきか、先に売るべきか」といった悩みがあります。
今の家がいつ、いくらで売れるのか分からない中で、新しい住まいを探すのは不安ですよね。
予算オーバーはしたくない。
大切な家を安く手放して後悔したくない。
そして、次の住まいは今よりもっと快適であってほしい。
そう考えるのは当然のことです。
「先に買う」「先に売る」の正解は、住宅ローンの残債や預貯金の状況、ご家族の事情、住み替えを急ぐ理由によって変わってきます。
今回は、新潟市で住み替えを検討される方によくある4つのケースから、それぞれに合った進め方をご紹介します。
① 子どもが小学校に入学する前に引っ越したい

「小学校に入学する前に新居へ移りたい」
これは、子育て世代のお客様から多くいただくご相談です。
お子さまが新しい学校生活を安心してスタートできるよう、入学前までに住み替えを終えたいと考えるご家庭は少なくありません。
このような場合は、売却価格だけでなく、住み替え全体のスケジュール管理が重要になります。
たとえば、
- ・新居の引き渡し時期
- ・今の家を売り出すタイミング
- ・売却と購入のスケジュール調整
- ・仮住まいをせずに引っ越しを1回で済ませられるか
- ・入学式や転校手続きに間に合うか
などを逆算しながら進めていく必要があります。
特に、3月末までの引っ越しを希望される場合は、前年の秋頃から住み替え計画をスタートさせる方も少なくありません。
新居をじっくり選びたい、引っ越しは一度で済ませたいという方であれば、買い先行が向いているケースもあります。
② 退職後は平屋でゆっくり暮らしたい

「夫婦二人になったので、コンパクトな家で暮らしたい」
「階段の上り下りが大変になってきたので、平屋に住み替えたい」
このように、老後を見据えた住み替えを考える方も少なくありません。
急いで引っ越す必要がないケースが多いため、今の家は納得できる価格で売却し、次の住まいも妥協せずに探したいという方が多い印象です。
日当たりのよい平屋、病院やスーパーが近い立地、雪かきの負担が少ないエリアなど、これからの暮らしを見据えた希望もさまざまです。
そのため、「とにかく早く売る」「とにかく早く買う」というよりも、売却も購入もじっくり納得しながら進めたいという方が多くなります。
・今の家がどのくらいの価格で、どれくらいの期間で売れそうなのか。
・希望するエリアにはどのような物件があるのか。
・売却と購入のタイミングをどう合わせれば仮住まいを避けられるのか。
このような住み替え全体の計画を一緒に考えてくれる不動産会社のサポートが重要になります。
家を売ることが目的ではなく、これからの暮らしをより快適にすることが目的だからこそ、焦らず進めたいものです。
③ 住宅ローンを完済して老後資金を確保したい

住宅ローンを完済して身軽になりたい。
住み替えをきっかけに老後資金も確保しておきたい。
このような考えから住み替えを検討される方もいらっしゃいます。
その際に重要になるのが、
- ・今の家がいくらで売れそうか
- ・ローン完済後にどれくらい資金が残るのか
を把握することです。
住宅ローンが残っている場合は、二重ローンのリスクを避けられる売り先行が向いているケースも多くあります。
売り先行の最大のメリットは、手元に残る資金が確定してから次の住まいを探せることです。
具体的には、
- ・売却代金で住宅ローンを完済できる
- ・老後資金としていくら残せるか分かる
- ・無理のない予算で住み替え先を探せる
- ・借入額を抑えられる
- ・二重ローンの心配がない
といったメリットがあります。
「いくら使えるか」が分かった状態で住み替えを進められることは、売り先行ならではの安心感といえるでしょう。
④ 親の介護をきっかけに実家の近くへ住み替えたい

「親の様子が心配なので、近くに住みたい」
「何かあったとき、すぐ駆けつけられる距離にいたい」
介護をきっかけに住み替えを決断される方も増えています。
このようなケースでは、できるだけ早く住み替えたい、売却と購入をスムーズに進めたいというニーズが強くなります。
また、ご自身の生活と親御さんの生活の両方を考える必要があるため、資金面だけでなく暮らしやすさや通いやすさも重要になります。
検討すべきこととして、
- ・病院やスーパーまでの距離
- ・冬場の移動のしやすさ
- ・通勤やお子さまの学校とのバランス
- ・将来的な介護のしやすさ
などが挙げられます。
こうした住み替えでは、地域事情に詳しいことはもちろん、一人ひとりの事情に寄り添いながら、
- ・今の家がどのくらいで売れそうか
- ・希望エリアにどのような物件があるか
- ・売却と購入をどのような順番で進めるか
- ・限られた時間の中でどのようなスケジュールを組むか
といった住み替え全体をサポートできる不動産会社を選ぶことが大切になります。
「先に買う」「先に売る」に迷ったら・・・

住み替えの理由は人それぞれです。
大切なのは、ご自身やご家族の希望を実現できる住み替えの方法を考えることです。
そのためには、今のお住まいが、いくらくらいで売れそうなのか、どのくらいの期間で売れそうなのかを知ることが欠かせません。
また、新潟市の不動産市場を熟知し、お客様一人ひとりの状況に合わせて、
どのような売却方法が適しているのか、買い先行と売り先行のどちらが向いているのか、
そして売り急ぐことなく住み替えを成功させるためにはどうすればよいのかを一緒に考えてくれる不動産会社を選ぶことも大切です。
家を売ることをゴールにするのではなく、その先にある新しい暮らしを、今よりもっと心地よいものにすること。
それが、住み替えを成功させる一番のポイントなのかもしれません。
「これは、したり……」
と後悔するような住み替えにならないように。
「先に買うべきか」「先に売るべきか」で迷ったときはもちろん、
「今の家はいくらで売れそう?」「住み替えは何から始めればいい?」といった段階でも、
お気軽に新潟市の不動産売買専門店「にいがたの不動産」へご相談ください(^^)



