
【新潟市不動産売却】若者の首都圏流出と、親世代の「ひとりで生きる力」

こんにちは。
新潟市の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の中村です。
先日、2月10日放送のテレビ新潟(TeNY)「新潟ニュースTeNY」特集されていたテーマは、「新潟から若者が首都圏へ流出 背景にあるものとは」でした。
私たち不動産業に携わる人間にとっても、新潟の人口減少や若者の流出は、空き家問題や将来の街づくりに直結する非常に考えさせられる話題です。
止まらない「東京一極集中」と新潟の現状

ニュースでは、進学や就職を機に新潟を離れ、そのまま首都圏で生活基盤を築く若者が多い現状が伝えられていました。
「やりたい仕事が東京にある」
「賃金の差」
「都会への憧れ」
など、理由は様々ですが、親御さん世代からすれば「いつか帰ってきてほしいけれど、子供の人生も応援したい」という複雑な心境ではないでしょうか。
不動産売却と「老後の生活」

子供たちが東京で家庭を持つと、新潟の実家に戻る可能性は低くなります。
そこで将来的に課題となるのが「実家の処分」「老後の住まい」の問題です。
子供が独立して広すぎる家を持て余し、維持費が家計を圧迫して「老後破産」のリスクが高まるケースも、近年メディアで取り上げられています。
「子供は東京に行って戻らない」という現実を受け入れた時、早めに自宅を売却してコンパクトな生活に移るというのも、豊かな老後を守る一つの選択肢です。
現場で見る、様々な「親子の選択」

ニュースでは若者が東京へ出ていく背景が語られていましたが、残された親世代の「その後」も様々です。
不動産売却の現場に立っていると、本当にいろいろな家族の形を目の当たりにします。
年取った親御さんを関東に呼び寄せ、家族みんなで新しい生活を始めるケース。
子供は東京にいるけれど、「住み慣れたこの場所が良い」と新潟での暮らしを選ぶ親御さん。
中には、最初は子供のところへ行く予定で話が進んでいたものの、事情により破談になり、お母様が一人で暮らすことになったケースも……。
「ひとりで生きていく力」の大切さ

こうした様々な人生の岐路に立ち会う中で、私が強く感じることがあります。
それは、どのような選択をするにしても「ひとりで生きていく力をつけること」が大切だということです。
子供に頼ることも素晴らしいことですが、ライフスタイルや事情は変化します。
万が一の時に「老後破産」に陥らないためにも、早めに自宅を整理して現金化しておく、コンパクトな生活に切り替えるなど、自分自身で生活を守る基盤を作っておくことが、心の余裕にもつながります。
最後に中村が思う事

今回のニュースを見て、私自身の若い頃を思い出しました。
私は若い時、東京へは行きませんでした。
当時、同級生たちは次々と東京に行き、帰省した時に聞く東京での生活の話はとてもキラキラして聞こえたものです。
そして、どきどきしながら東京の友達のところへ遊びに行って、慣れない都会で大人ぶってたころもありました。
今になってふと、 「一度くらい若い時に東京で暮らしてみたかった」 「日本一の大都会で暮らす経験があってもよかったかな」 と思うことがあります。
当時の私は、情熱を傾けられるような「やりたいこと」なんて見つけられていませんでした。
だからこそ、明確な「やりたいこと」を求めて東京に行くという選択ができた人たちのことが、とても素敵だと思います。
でも、今はやりたいことがあります。ここ、新潟で。
回り道をしたかもしれませんが、この場所で自分の役割を見つけることができました。
人生は一度きりです。
私自身も楽しんでいきたいですし、皆様にもそれぞれの場所で、人生を大いに楽しんでほしいと願っています。


