
【新潟市不動産売却】新潟市 老後の現実

こんにちは。
新潟市の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の中村です。
今日は、少し重い、けれど私たちが日々向き合っている「新潟の現実」についてお話しさせてください。
原信の駐車場で見かける、他人事ではない光景

私は朝が早いので、早朝、新潟のスーパー「原信」でその日の買い物を済ませることが多いのですが、そこで何度か目にした光景が心に引っかかっています。
軽自動車の窓際に、ハンガーにかけられた大量の服、車内にぎっしりと詰め込まれた生活用品・・・。
車内で眠っている、年配の方の姿。
作業服が見えるので、仕事はされているようです。
でも、住所はどうされているのか。お風呂は?
新潟市でも、車上生活を余儀なくされている方が現実にいらっしゃいます。
これを目にするたび、私は「他人事ではない」というざらついた感覚を覚えるのです。
「息子と一緒に住む」はずだった未来の暗転

売却相談に来られるお客様の中にも、こうした現実の瀬戸際に立たされている方がいます。
最初は「家を売ったお金で、息子夫婦と一緒に住むんだ」と明るく話していた方。
それがいつの間にかその話が立ち消えになり、「売却代金で入れる安い賃貸やマンションを探してほしい」と、肩を落として相談されるケースが少なくありません。
特に「ペット」がいる場合、その苦労は想像を絶します。
独り身ならどこへでも行けますが、家族同然の猫や犬がいれば、選べる物件は極端に狭くなります。
【実録】突きつけられる厳しい現実

最近お会いしたお客様の例です。
状況: 息子さんとの同居予定が破談。
家族: 大切な猫が2匹。
家: 建物はボロボロで住み続けるのは限界。リフォーム費用はない。
資金: 引っ越し費用すら工面できず、売却代金が入るまで動けない。
条件: ペット可の安いマンションを探すが、古い物件は修繕積立金が高く、駐車場もない。
何かを守るなら、何かを捨てなければなりません。
猫を守ると決めたなら、利便性や住環境、自分自身の快適さは我慢するしかない。
そんな究極の選択を迫られていたのです。
「不動産を持っている」という最後の砦

私自身も、猫と小型犬と暮らしています。
今は元気に働けていますが、もし、住む場所を失い、ペットとの居場所を奪われそうになったら……そう考えると、胸が締め付けられます。
ただ、一つだけ言えるのは、「まだ売却できる不動産を持っているだけ、救いがある」ということです。
私たち「にいがたの不動産」は、不動産屋である前に人間です。
例えば、不動産売却を進めるなかで、
「新しい家が決まるまで、そのまま住んでいていいですよ(引渡し猶予)」といった交渉を試みる。
「引越し費用を売却代金から捻出できるようなスケジュール」の構築する。
お客様の切実なご事情に沿って、できる限りの融通を利かせたいと考えています。
不動産屋としての本音

ただし、最後に一つだけ本音を言わせてください。
不動産会社は慈善事業ではありません。「商売」として動いています。
こうした融通や特別なサポートができるのは、正直に申し上げて、その不動産会社にとって「価値のある不動産」に限ります。
市場で買い手がつく、出口が見える物件だからこそ、不動産会社はリスクを取ってでもお客様を支えることができるのです。
だからこそ、手遅れになる前に、動けるうちに相談してほしい。 「まだ家がある」といううちに、最善の選択をしてほしい。
新潟市で、守りたいものと厳しい現実の間で揺れている方。
一度、その「本音」を私たちに預けてみませんか?
私たちは、不動産屋として、そして同じ新潟に生きる人間として、あなたの「これから」を一緒に考えます。


