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【相続勉強会】をきっかけに気づいた、親の認知症と実家売却の問題|親が元気なうちにできる4つの準備

相続不動産

中村 利恵

筆者 中村 利恵

不動産キャリア20年

どこの不動産会社様より売主様の不動産を研究して、たった一組の次のオーナー様へ伝えます。
にいがたの不動産の強みは「仕事が好き」という事だと思っています。
古くて、新しくて、ちょっとダサい不動産屋を突き抜けたいと思います。

「娘が家を建てたら、将来は同居するかもしれない」

「自宅を売るとしても、まだずっと先の話……」

 

そんな思いで、勉強会に参加してくださったお客様がいらっしゃいました。


参加されたのは、東区プラザ(新潟市東区下木戸)で開催した『相続不動産の売却のはじめかた』という勉強会です。

 

当初は、将来の住み替えや自宅の売却に備えて、少し情報を集めておこうというお気持ちだったそうです。


ところが、不動産売却や相続について話を聞くうちに、あることが気になり始めました。

 

「そういえば最近、父の様子が少しおかしいかもしれない」

 

これまで遠い将来のことだと思っていた実家の売却が、急に身近な問題として感じられたのです。


その後、お客様は相続について学ぶセミナーにも足を運んでくださいました。

 

今回は、このエピソードを通して、親御さんが元気なうちに家族で考えておきたい、認知症と実家の売却についてお伝えします。




このブログは音声でもお楽しみいただけます。


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親が認知症になったら、実家は売れなくなる?


「親が認知症になっても、子どもの自分が代わりに実家を売ればいい」


そう考えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、不動産の売却には、所有者本人が判断できることが原則として必要です。

 


症状の進行などによって契約に必要な判断能力(意思能力)が失われている場合、本人による売買契約が難しくなることがあります。

 

また、子どもであっても、親の不動産を自由に売却できるわけではありません。


その結果、いざ実家を売ろうと思ったときに、売却の手続きを進められないという事態が起こり得るのです。

 

・実家を売却して介護施設への入居費用に充てたい

・空き家になる前に整理しておきたい

・維持管理や固定資産税の負担を減らしたい

 

こうした希望があっても、本人の判断能力によっては、思うように進められなくなる可能性があります。


預貯金についても同様に、本人の判断能力が低下すると、金融機関が取引を制限する場合があります。

 

そうなった時に困らないために、親御さんが元気なうちから、家族で将来のことを少しずつ考えておきましょう。

 

親が元気なうちに始めたい、4つの準備




「今のうちに準備をしておいたほうがいい」


そう思っても、いざ親御さんを前にすると、なかなか話を切り出せないものです。

 

親を不安にさせてしまうのではないか、あるいは「まだそんな話をするのは早い」と思われるのではないか。

 

そんなときは、最初から実家の売却や相続対策について話し合おうとしなくても大丈夫です。

 

まずは、親御さんがこれからどんな暮らしをしたいと思っているのか、今の家に住み続けたいのかなど、日常の会話の中で少しずつ気持ちを聞いてみることから始めてみましょう。

 

そして、これからの暮らしについて考える中で、必要に応じて次のような準備も進めていくと安心です。

 

1.家族で将来について話し合う

今の家に住み続けたいのか。将来、子どもとの同居を考えているのか。それとも、いずれ実家を売却する可能性があるのか。

まずは、ご本人がどんな暮らしを望んでいるのかを聞き、家族で共有しておきましょう。

 

2.財産や不動産の状況を整理する

自宅の名義や預貯金、住宅の維持管理にかかる費用などを確認しておくことも大切です。

いざというときに家族が困らないよう、どのような財産があり、今後どんな費用が必要になりそうなのかを少しずつ把握しておきましょう。

 

3.必要に応じて、制度について知っておく

将来、親御さんの判断能力が低下した場合に備えて、家族信託や任意後見などの制度を知っておくことも選択肢の一つです。

ただし、制度によって利用できる条件や仕組みは異なります。本人の希望や家族の状況に合わせて、必要に応じて専門家に相談することが大切です。

 

4.相続についても少しずつ考える

財産を誰に引き継ぎたいのか、どのような想いを家族に伝えておきたいのか。

必要に応じて、遺言書の作成など、本人の意思を将来に残す方法についても考えておくとよいでしょう。

 

こうした準備を、すべて一度に進める必要はありません。


大切なのは、親御さんが元気で、ご自身の希望を伝えられるうちに、家族で少しずつ将来について考え始めることです。

 

勉強会が、家族のこれからを考えるきっかけに


今回のお客様も、最初から認知症対策や相続について具体的に考えていたわけではありませんでした。

将来へのちょっとした関心から、勉強会に参加してくださいました。

 

不動産や相続について考え始めるきっかけは、人それぞれです。

 

・いつか実家を売ることになるかもしれない

・親の相続について、少し気になっている

・今困っているわけではないけれど不安がある

 

まだ具体的に決まっていないからこそ、まずは情報を知ることから始めてみませんか?

 

私たちは、すぐに家を売ったり、相続の準備を決めたりするためではなく、まずは不動産や相続について知っていただくための勉強会を開催しています。

 

「いつか必要になるかもしれない」

「今のうちに、少し勉強しておきたい」

 

そんなお気持ちで、気軽にご参加いただければと思います。

 

株式会社地産地消では、新潟市内の各会場で、『相続不動産の売却のはじめかた』『本人主役の円満相続』などの勉強会・セミナーを開催しています。

 

不動産の売却だけでなく、相続やご家族のこれからについて考えるための、最初の相談窓口でありたいと考えています。

 

ご家族の大切な財産と、これからの暮らしを守るために。


私たちは、お話を伺いながら、必要に応じて専門家とも連携し道筋を一緒に考えていきます。




 

新潟市で相続・実家売却について相談するなら、にいがたの不動産|株式会社地産地消


 



相続不動産の売却や、親の住まいについて考え始めた方へ。

次のようなお悩みはありませんか?

 

  • ・親の相続について、そろそろ考えておきたい
  • ・自宅や実家を将来どうするか、まだ決まっていない
  • ・親が元気なうちに、財産や今後の暮らしについて話し合いたい
  • ・相続でもめないために、今からできることを知りたい
  • ・親に相続の話をどう切り出せばよいか分からない
  •  

一つでも当てはまる方は、ぜひセミナーや個別相談をご活用ください。

相続の悩みは、不動産だけでなく、税金や法律など幅広い分野に関わります。

 

私たちは、まずお話を伺い、必要に応じて適切な専門家へおつなぎしながら、皆さまが安心して次の一歩を考えられるようお手伝いします。

 

「まだ先の話」を、「今から考えておいてよかった」に。


相続や実家のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

 

※セミナーの開催日程・会場・個別相談のご予約については、お問合せホームまたはお電話(0120-72-6039)にてご確認ください。

 



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