スラムダンク  ハーフコートバスケット  ラン&ガンの画像

スラムダンク ハーフコートバスケット ラン&ガン

にいがたの不動産

中村 利恵

筆者 中村 利恵

不動産キャリア17年

新潟市のどこの不動産会社様より売主様の不動産を研究して、たった一組の次のオーナー様へ伝えます。
にいがたの不動産の強みは「仕事が好き」という事だと思っています。
古くて、新しくて、ちょっとダサい不動産屋を突き抜けたいと思います。



にいがたの不動産 ナカムラです('-^*)/


 「バスケットは好きですか?」


 大人気バスケ漫画「スラムダンク」で 
主人公桜木花道が片思いの相手から問いかけられる言葉です。




スラムダンクは バスケットが嫌いだった主人公、桜木花道が、 
嘘ではなく本当にバスケットが好きだと答えられるまでを描いた物語。

 数々の試合には、名シーンや名言のオンパレード。

 何度もくりかえし読む度に、学んだり、新しい発見をしたり。

 自分の人生と重ねて、何度読んでも胸が熱くなり、
時には涙腺崩壊したり、または爆笑したり。


 思い返せば10代の頃からずっと読んでいます(^^)/ 


チームメイトだけでなく対戦相手も、とても魅力的ですよね! 

そして、みんなバスケットが好きな愛おしい人達ばかり。
とってもチャーミング。



 主人公桜木花道のいる湘北高校のバスケットスタイルは、 
「スピード」を得意としています。

 なおかつ大黒柱のキャプテン赤木を要し、
ハーフコートバスケットというバスケの基本のスタイルもできるチーム。 




スピード勝負の名試合といえば、 
湘北高校のインターハイ初戦、
大阪代表の豊玉高校との試合です。 


実は、私の一番思い入れのある試合。 

私の不動産屋としてのルーツでもあります。 

対戦相手の豊玉高校は、
「オフェンス重視」「点の取り合い」
を得意とする ラン&ガンの攻撃に重点をおいたスタイルを大切にしています。


 ただ最初は「点を取ることが楽しい」
でも、それだけではベスト8止まり。 

ラン&ガンで優勝を目指す事にこだわり、
ラン&ガンの呪縛に囚われて 点を取るためなら、どんなことでもする。 

ときには観客が眉間にしわを寄せるような危険なプレーもしてしまう。 

そんな豊玉の選手達に過去の自分を重ねてしまいます。 



なぜ?かというと、 不動産と言っても種類は様々です。
 なかでも新築建売の販売は、スピード勝負。

エスカレーターを逆走して息切れする程、
走って走って立ち止まってしまったら、

そこで試合終了のまさに[ラン&ガン]です。


 私も、かつての前職場で新築の販売を経験した頃の話です。 

 ひとつの物件を、いくつもの不動産屋が取り扱っています。

 お客様はどの不動産屋に行っても、同じ物件を紹介してもらえます。


 新築建売の購入を考えた事がある人や
実際に購入した人はよくご存じだと思いますが、
スーモやアットホームに、1つの物件(同じ物件)を不動産会社が何社、

いえ、10社以上も掲載しています。

 お客さんの取り合いです。

そのため、いかに早く新しい情報を発信するか。


 「どこの不動産屋よりも早く物件の情報を伝えたい」


 売ることが楽しい。
 売るためならどんなことでもする。 




競合他社に競り勝つためなら少々のラフプレーもしました。


 不動産広告には

宅建業法や景品法など様々な法律が絡みますが、

ギリギリの線まで攻めました。


 スピード感と、情報の質ならどこにも負けない自信がある。 

オフェンスが性に合う営業スタイルでやってきました。 

徹夜しても、プライベートな時間を割いても情報発信の鮮度の為なら何でもやって、

職場の同僚にも、それを強要しました。 

競合他社のミスを見つけたら、それを徹底的に攻めました。


 


最低ですね。 


ただ、それが、勝敗を決めるひとつの鍵でした。 


その時の私を勝手ながら豊玉の選手達に重ねてしまいます。

 「どこの不動産屋よりも早く物件の情報を伝えたい」だけだったのに。 


行き過ぎました。




 



「バスケットは好きか?」 



この言葉で、豊玉高校の選手たちは、 

いつの間にかバスケットを楽しめていなかったことに気がつきます。 

 ラン&ガンでは、ベスト8止まりで終わってしまう。
 今のスタイルではベスト4に上がることができない。 
 それでも、自分たちのスタイルで勝とうと 無茶なプレーを続けます。 



 そうだ、バスケットは楽しいものだったんだ。

 この気づきをきっかけに、 
本来の自分たちのプレーを取り戻していきます。



 


それに気が付いた豊玉の選手達の最後の2分間は

本当にバスケットを楽しめたのではないでしょうか。



 真剣に夢中になっていると、

 一番大切なことを忘れてしまう時があります。







 「不動産が大好きです」






 わたしたちの得意とする「スピード」と「情報の質」で営業をするには 

「不動産が大好き」なことが大前提。

 これを忘れてしまったら、私ではない。


 繁忙期になって、心を無くしかけるほど忙しいときに 

いつも「豊玉戦」を思い出します。


 ラン&ガンの呪縛に取りつかれている「あの頃の私」の不動産屋さんを見ると、

胸が切なくなります。 

そんな事より、早くお客様に向いて!!気づいて!!

 ハーフコートバスケットもできるようになったら楽しいよ。 



 そんな過去がありました。



 そんな過去があったからこそ、
「預かり物件」への感謝でいっぱいなんだと思います。

 あの頃の自分より、今の自分がいいです。何十倍もいい。

 ただ、あの頃の新築建売販売のスピードという「飛び道具」を与えられたから、
今があります。



 苦い過去でもあり、ただただ、とても感謝しています。


 経験を与えて下さった、私の過去の雇い主様、ありがとうございます。 



 「ハーフコートバスケットもできる」「ラン&ガンもできる」 
そんな、にいがたの不動産にしていただけた事に感謝でいっぱいです。 


 豊玉戦。 スラムダンク。
 一番思い入れのある試合。

 興味のある方は、是非、スラムダンク「湘北インターハイデビュー」を読み返してみて下さい

m(__)m




 「楽しい、わくわく、おもてなし。新潟で一番相談しやすい不動産屋」

 にいがたの不動産をこれからもよろしくお願いします。


 みなさんの推し選手、推し試合があったら、教えてください!



 物件探しは にいがたの不動産におまかせください。

 買主さんために何かできることはないだろうか?

 どうしたら買主さんのマイホームにかける資金を有効活用できるのか?



 “生涯、愛おしいマイホーム選びのお手伝い” 

それがわたしたちの仕事です。 


もっと詳しく教えて欲しい。 
物件を紹介して欲しい! 

と思った方は、にいがたの不動産へお越しくださいね。 


 それでは、今日も笑顔で過ごしましょう 。


新潟市の不動産に関するご相談・お悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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