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不動産リースバックの落とし穴に注意|「家はあるけど預金が少ない」70代が選ぶ“家を売って賃貸に住む”という選択肢|新潟の不動産売買専門店 にいがたの不動産スタッフブログ

不動産売却

宮沢 のぞみ

筆者 宮沢 のぞみ

不動産キャリア15年

地産地消のパンフレットを置いてくれたお店を掲載したInstagramとブログを担当しています。
見て下さい!!



こんにちは!

新潟の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の宮沢です。

 

「家はあるけど預金が少ない」と、街頭インタビューで70代の人々が揃って口にしていました。



持ち家があっても安心できない?増える「賃貸」という選択肢








たまたま観ていたニュース番組で、年金だけじゃ心もとないから家を売りたい、持ち家はローンがなくても固定資産税や設備の交換など、なにかと費用がかかる。庭木の剪定や除草に手が回らない・・・。


そんな言葉が飛び出してきて、画面にくぎ付けになりました。


 

家を売ってどうするのか?と聞かれて圧倒的に多かったのが、「賃貸に住む」という回答でした。

 

家賃を払い続ける必要はありますが、固定資産税や大きな修理費は大家さん負担となるため、急な出費が減り、家計の見通しが立てやすくなるのだそうです。


それに賃貸なら、自分の収入に見合った物件に住めるし、家計が苦しくなったら引っ越しだってできるのが良いそうです。

 

今の賃貸市場では、高齢であっても【家賃保証会社】に加入することで、以前より入居審査が通りやすくなってきています。


買い替えるのではなく、賃貸を選択するニーズが増えてきているのかもしれません。



 

リースバックの落とし穴とは?契約前に知っておきたい注意点





賃貸といえば、「不動産リースバック」という選択肢もありますよね。

 

リースバックとは、自宅をいったん売却して、その家に家賃を払って借り続ける仕組みです。


引っ越さずに、慣れ親しんだ家に住み続けられるというメリットがあるのが特徴です。

 

ただし、売却価格は市場価格の7割程度に抑えられるため、一般的には相場より安く手放さなければなりません。


そして、売却後に支払う家賃が高額になりやすいのがデメリットです。


リースバックでの賃料設定は、賃貸市場の相場ではなく、事業者が買い取った費用を回収することを前提に設定されるケースが多いからです。

 

さらに、見落としてしまって問題となるのが、「定期借家契約」が適用されている場合があること。

 

通常の賃貸借契約であれば、正当な理由がなければ、貸主側から更新を断ることはできません。


ですが定期借家契約はその制約を受けないため、事業者は契約期間終了後に退去させることができるのです。

 

住み続けられると信じて契約したのに立ち退きを迫られた・・・。


そんなことにならないよう、契約の内容をしっかり確認しておく必要があります。

 

リースバックは「売買契約」と「賃貸借契約」という二つの契約が組み合わされた複雑な商品です。

 

家を売却したら、所有権を失います。


今までと変わらない自宅でも、借りて住む立場となり、これまでの所有者としての権利はなくなってしまいます。気をつけなければいけないポイントです。



家をいくらで売るかより、その先どう暮らすか



初めて経験する不動産取引・・・。


準備や手続きに追われ、余裕を持ったスケジュールを組んでいても、時間はあっという間に過ぎていきますよね。


そんな中、一度説明を受けただけの契約内容を、細かい部分までしっかり理解しながら進めていくのは簡単ではありません。


だからこそ、ブログでも何度もお伝えしているように、「どこに売るか」だけではなく、「誰と進めるか」がとても大切だと思っています。


信頼できる不動産会社をパートナーとして選ぶことは、その後の安心感にもつながります。


 

そういえば、リースバックで面白い話があります。

 

知り合いの不動産屋さんと雑談していたときのこと。


家の売却を相談に来たご高齢のお客様が、「家は安く売ってもいいから、安い賃料でそのまま住まわせてほしい」と話されたそうです。

 

その方が重視していたのは「家をいくらで売れるか」ではなく、「売ったあと、無理なく暮らし続けられるか」でした。


売却価格を少し下げてでも、その後の毎月の負担を軽くしたい。
その先の暮らしを見据えて考えていたのです。



 


先の見えない時代。何年住むのか、どれくらいお金が必要になるのか、誰にも正確には分かりません。


だからこそ、一時的に手元に入る金額よりも、「これから先も無理なく暮らし続けられること」を大切にしている姿が、とても印象的でした。

 

家を売ることは、ゴールではなく、その後の暮らしのスタートでもあります。


 

住まいの選択肢が増えている今だからこそ、自分に合った暮らし方を考えることが、これまで以上に大切になっているのかもしれませんね。








 



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