
SUUMOの住みたい街ランキングは本当?人が“ランク付け”を好む心理と新潟市の人気エリアの実態

こんにちは。
新潟の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の宮沢です!
本屋さんに並ぶ「行動経済学」の本を見ても分かる通り、私たちは「ランキング」や「人気」という言葉が大好きなようです。
「住みたい街ランキング」
「人気エリア」
こうした言葉を聞くと、「きっと良い街なんだろう」「ここを選べば失敗しないはず」と、無意識のうちに感じてしまいます。
新潟市で「住みたい街」「人気エリア」と言われる場所には、共通点があります。
それは、
- ・バイパスへのアクセスの良さ
- ・スーパー・ドラッグストアなど生活施設の多さ
です。
中央区女池上山周辺、江南区亀田西小学校区、バイパス沿線エリアなどは、まさにこの条件を満たしています。
こうしたエリアの多くは、少し前まで田んぼだった場所でもあります。
なぜ、田んぼだった場所が「人気エリア」になるのか?

これは偶然ではありません。人気は、段階的につくられていくからです。
ここで少し現場の話をしてみたいと思います。
人気エリアが生まれるまでの流れというのはパターン化されています。
①広大な土地(畑や田んぼ)にデベロッパーが宅地分譲を行う
・バイパス近くの立地を選び、商業施設を誘致
・区画整理されたきれいな街並みをつくる
②ハウスメーカーがまとめて参入する
・モデルハウスが並び、看板や広告が増える
・新築住宅に若い世帯が入居する
③街並みを見た人が「みんな買っている」「人気だから安心」と、集団心理が一気に働き始める
宅地分譲とは、広い土地を有効活用するために業者が造成し、「〇〇タウン」といった新しい街をつくることです。そこにハウスメーカーが住宅を建てることで、街全体が整っていて、暮らしやすそうな雰囲気になります。
その結果、「人気がある」と思われたエリアに需要が集中し、地価や販売価格が上がっていくのです。
それは、本当に「住みたい街」でしょうか?

もちろん、宅地開発によって人気エリアが誕生することは良いです。住宅市場における選択の幅を広げてくれます。
ただし、
- ・不動産業界の力学
- ・広告や情報発信
- ・集団心理
こうしたものが、「ランキング」や「人気」という評価に影響しているという側面があるのも事実です。
市場は、ときに「人気」という見えない力で動かされます。
「人気」よりも、「心地よさ」を基準に

ランキングは、あくまで「参考資料」。住まい選びのヒントにはなりますが、答えではありません。
- ・会社までの距離
- ・子どもの学区
- ・静かさ、周辺環境
- ・自分たちの生活リズム
といった、自分と家族のライフスタイルに合っているかどうかを重要視してください。
情報過多の現代では、SNSやネット上に住宅情報があふれています。
だからこそ、忘れてはいけないのは、「自分たちにとって、心地よい暮らしとは何か?」を考えることだと思います。
「人気エリアに合わせて暮らす」のではなく、「自分たちの暮らしに合う場所を選ぶ」。このシンプルな本質を大切にしてください。
にいがたの不動産は、そのお手伝いをしたいと考えています。
私たちと一緒に、本当に住みやすい場所を探しませんか?
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