新潟市不動産 南向きの家はなぜ人気?南向きが正解とは限らない。土地や家を選ぶときに本当に大切なこと。
こんにちは。
にいがたの不動産のナカムラです!(^^)!
「住まいに求める条件で絶対に外せないことは?」という質問に対して、【南向き】という回答がダントツに多い!
不動の人気を誇る南向きですが、「南向き=正解」ではありません。
立地や周囲の環境もあわせて検討することが大切です。
今回は、実際に南向きの家に住んでみて、「陽当たりが良すぎる」という悩みを持った私自身の実体験を交えてお話したいと思います。
南向きの家の悩み

一昨年、売却した自宅は南向きで前面道路6m、前面に棟がない、とても日当たりの良い家でした。
しかし生活している中で、「陽の光が入りすぎる」ことに不便さを感じ始めました。
想像した以上に眩しく、夏は暑かったのです。
そんなとき、建築会社さんが提案してくれたのが、深い軒(のき)と玄関前のウッドデッキ。
軒とは、窓よりも外側に出っ張っている部分のことです。
帽子のように陽の光を遮るだけでなく、保護する役割もあり建物の劣化を防いでくれます。
この工夫がとても良くて、夏の強い日差しもやわらぎ、快適な住まいになりました。
家は「南向き」だから快適に過ごせるとは限らない。それぞれの向きに合った工夫をすることで、格段に暮らしやすくなることを実感しました。
南向きが選ばれる3つの理由

南向きの家は、明るさ・あたたかさ・人気と、「暮らしの質」と「資産価値」を支える大切な要素になります。
① たっぷりの陽当たりで快適生活
南向きの家は、朝から夕方まで明るさをしっかり確保できるのが魅力。
冬でも暖かく、洗濯物も乾きやすい!省エネにもつながります。
② 明るさと開放感が段違い
自然光が差し込むことで、部屋が広く・明るく・気持ちよく感じられます。
南向きのおうちは、心理的な「心地よさ」も格別です。
③ 人気のため資産価値も安定
不動産市場では常に人気が高く、再販売や賃貸に出す際にも有利。
将来的な売却を視野に入れている方にもおすすめです。
☆南向きの注意点も知っておこう☆
・前面に高い建物があると、南向きでも日が入らないこともある
・夏は日差しが強く、暑さ対策が必要になることもある
「南向き=正解」ではなく、立地や周囲の環境もあわせて検討が大切です。
「向きだけ」にとらわれず、その場所での暮らしをイメージしましょう。
「建物の向き」による影響とおすすめの用途

建物の向きにはそれぞれの良さがあります。
◇東向き:朝日がたっぷり → 朝型さんにおすすめ
◇南向き:一日を通して日当たり良好 → 人気No.1
◇西向き:午後〜夕方に日が入る → 夏は暑く感じることも
◇北向き:安定した明るさ → 日差し少なめ、書斎向き
たとえば、朝日が差し込む東向きは寝室に適しています。
目覚めた時に自然光を感じやすく活動的な朝を迎えられそうですよね。
最も日光を得やすい南向きは、日中に多くの自然光を取り入れられるのでリビングルームやダイニングルームに適しています。
夕方の日差しが差し込む西向きは、午後から洗濯物を干しても乾くバルコニーが適しています。
直射日光が少ない北向きは、寝室や書斎など日中不在にする静かな場所に適しています。
既存の住宅はこのような用途に沿って建築されていることが多いですが、そこに住む人のライフスタイルによっては、それが「快適」とは限りません。
例えば、共働きで帰りが遅く、休日は家族で出かけることが多い家庭では、必ずしも陽当たりが良い家でなくても快適に過ごせることがあります。
このように、快適さの基準は家族のライフスタイルによって異なるため、個々のニーズに合わせた住まい選びが大切です。
まとめ:どんな向きの土地や家でも快適な暮らしは実現できる

どんな向きの土地・家でも、「ちょっとした工夫」でぐっと快適な暮らしに変えられます。
それを自分自身で体験できたことが、現在の仕事に活きていると思っています。
にいがたの不動産では、あなたのライフスタイルにぴったりの向き・間取りをご提案しています。「南向きがいいの?」「自分に合うのは?」など、なんでもお気軽にご相談ください!
土地や建物の向きでお悩みの方、ぜひお気軽にご相談くださいね!
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