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住宅購入の第一歩!初心者でもわかる資金計画と住宅ローン完全ガイド

不動産購入

富澤 法和

筆者 富澤 法和

不動産キャリア7年

にいがたの不動産は新潟の富動産を目指します!
私たちは「負動産」という言葉が好きではありません。
にいがたの不動産を通して不動産を売るも買うも「富動産」であってほしいと願っています。


「夢のマイホーム」を手に入れるためには、しっかりとした資金計画と住宅ローンの知識が不可欠です。


しかし、「住宅ローンって難しそう…」「資金計画って何から始めればいいの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。


こんにちは。

「負動産」を「富動産」に変えたい富澤です!


 

今回は、住宅購入を検討している初心者の方でも安心して資金計画を立て住宅ローンを選べるように、分かりやすく徹底解説します。

住宅購入の第一歩を踏み出すための知識を身につけましょう!





資金計画は「夢」を「現実」に変える設計図


資金計画とは、住宅購入にかかる費用を洗い出し、自己資金と住宅ローンをどのように組み合わせるかを明確にするための計画です。いわば、夢のマイホームを現実のものにするための設計図のようなもの。


資金計画を立てずに住宅探しを始めると、予算オーバーの物件に目移りしてしまったり、住宅ローン審査に通らなかったり、最悪の場合、購入後に返済に苦しむことにもなりかねません。


まずは、以下のステップで資金計画の全体像を把握しましょう。

 

ステップ1:総予算を把握する

住宅購入にかかる費用は、物件価格だけではありません。諸費用と呼ばれる様々な費用が発生します。


  • 物件価格土地と建物の価格。新築戸建ての場合は、建物本体価格に加えて、付帯工事費(外構工事、照明器具、カーテンレールなど)、諸費用が含まれる場合もあります。

  • 【諸費用】

    • 仲介手数料: 不動産会社を通して物件を購入する場合に発生します。
    • 登記費用: 不動産の所有権を登記するために必要な費用です。
    • 印紙税不動産売買契約書や住宅ローン契約書に貼る印紙代です。
    • 住宅ローン関連費用融資手数料、保証料、団体信用生命保険料など。
    • 不動産取得税不動産を取得した際に一度だけかかる税金です。
    • 固定資産税・都市計画税不動産を所有している間、毎年かかる税金です。
    • 火災保険料・地震保険料火災や地震などの災害に備えるための保険料です。
    • 引越し費用新居への引越しにかかる費用です。

一般的に、諸費用は物件価格の37%程度が目安と言われています。物件価格に加えて、これらの諸費用も考慮して、総予算を算出しましょう。


 

ステップ2:自己資金を明確にする

自己資金とは、住宅購入のために用意できる現金のことです。預貯金だけでなく、親からの贈与や株式などの金融資産も含まれます。

自己資金が多いほど、住宅ローンの借入額を減らすことができ、毎月の返済額を抑えることができます。また、住宅ローンの審査にも有利に働きます。


 

ステップ3:住宅ローンの借入額を試算する

総予算から自己資金を差し引いた金額が、住宅ローンの借入額の目安となります。ただし、住宅ローンには審査があり、必ずしも希望額を借りられるとは限りません。

複数の金融機関で住宅ローンの事前審査を受け、借入可能額、金利、返済期間などを比較検討しましょう。




住宅ローンは「賢く選ぶ」時代! 金利タイプと選び方のポイント



住宅ローンは、大きく分けて以下の3つの金利タイプがあります。


  • 変動金利型金利が定期的に見直されるタイプです。金利が低い時期には返済額を抑えられますが、金利上昇のリスクがあります。

  • 固定金利期間選択型: 一定期間(3年、5年、10年など)金利が固定され、期間終了後に変動金利型に移行するか、再度固定金利期間を選択するかを選べるタイプです。

  • 全期間固定金利型住宅ローンの借入期間中、金利が固定されるタイプです。金利上昇のリスクはありませんが、変動金利型に比べて金利が高めに設定されています。

それぞれの金利タイプにはメリットとデメリットがあり、ライフプランやリスク許容度によって最適な選択肢は異なります。


変動金利型を選ぶ際のポイント:

  • ・金利動向を常にチェックし、金利上昇のリスクに備えられる方。
  • ・将来的に金利が上昇しても、返済を続けられる経済力がある方。
  • ・繰り上げ返済を積極的に行い、総返済額を抑えたい方。

固定金利期間選択型を選ぶ際のポイント:

  • ・一定期間、金利の変動リスクを避けたい方。
  • ・将来の金利動向が予測できないため、様子を見たい方。
  • ・ライフプランに合わせて、返済計画を柔軟に変更したい方。

全期間固定金利型を選ぶ際のポイント:

  • ・金利上昇のリスクを一切避けたい方。
  • ・将来の返済額を確定させ、安定した生活を送りたい方。
  • ・長期的な視点で、安心して返済を続けたい方。


金利タイプを選ぶ際には、金利だけでなく、手数料、保証料、団体信用生命保険(団信)の内容なども比較検討することが重要です。




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住宅ローン審査を突破するために! 事前準備と注意点



住宅ローン審査では、主に以下の項目が審査されます。


  • 年収安定した収入があるかどうかが審査されます。
  • 勤務先安定した企業に勤務しているかどうかが審査されます。
  • 勤続年数長く勤務しているほど、審査に有利になります。
  • 借入状況: 他のローン(自動車ローン、クレジットカードなど)の借入状況が審査されます。
  • 信用情報: 過去の延滞履歴などが審査されます。

住宅ローン審査をスムーズに通過するためには、以下の点に注意しましょう。


  • 借入額は慎重に返済可能な範囲で借入額を設定しましょう。
  • 信用情報をクリーンに保つクレジットカードの支払いを滞納しないようにしましょう。
  • 必要書類を事前に準備する源泉徴収票、住民票、運転免許証など、必要書類を早めに準備しましょう。
  • 正直に申告する審査に有利になるように、虚偽の申告は絶対にやめましょう。



 

住宅ローン控除を賢く活用! 税金還付で家計を応援



住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して住宅を購入した場合に、一定期間、所得税や住民税が還付される制度です。

住宅ローン控除を受けるためには、一定の条件を満たす必要があります。



  • ✅住宅ローンの借入期間が10年以上であること。
  • ✅自らが居住すること。
  • ✅床面積が50平方メートル以上であること。
  • ✅合計所得金額が3,000万円以下であること。

住宅ローン控除を受けるためには、確定申告が必要です。必要書類を準備して、忘れずに手続きを行いましょう。



その他 知っておくと役立つ情報


  • ペアローン: 夫婦それぞれが住宅ローンを組む方法です。住宅ローン控除を2人分受けられるメリットがありますが、審査が2人分必要になります。

  • 親子リレーローン親が住宅ローンを組み、返済を引き継ぐ方法です。親の収入と子の収入を合算できるため、借入可能額が増える可能性があります。

  • フラット35: 住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する住宅ローンです。全期間固定金利型で、保証料が不要な点が特徴です。


まとめ



住宅購入は、人生における大きな決断です。しっかりとした資金計画と住宅ローンの知識を身につけることで、安心して夢のマイホームを手に入れることができます。


この記事が、あなたの住宅購入の第一歩を踏み出すための一助となれば幸いです。ぜひ、この記事を参考に、自分に合った資金計画と住宅ローンを見つけてください!



住宅ローンや資金計画について、もっと詳しく知りたい場合は、住宅ローン相談窓口やファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。


専門家のアドバイスを受けることで、より自分に合った最適なプランを見つけることができるでしょう。




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