
「この家であと10年暮らせるだろうか」70万円の雨漏り修理から考える、シニア世代の住み替えと持ち家の見直し【新潟市 不動産売買】

こんにちは。
新潟の不動産売買専門店「にいがたの不動産」の宮沢です。
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先日、シニア世代の住み替えについて書かれた記事を読みました。
一人暮らしの男性が、長年住んだ持ち家を離れ、賃貸団地へ住み替えた実例です。
あらすじ

住み替えのきっかけは、雨漏りの修理に約70万円かかると言われたことでした。
さらに、給湯器も古く、外壁の補修も必要。
毎日の庭の草取りや落ち葉の掃除、使わない部屋の換気。二階はほとんど使わず、雨戸を閉めたままの日が続いていました。
ある冬の日、浴室近くの廊下で足を滑らせます。
幸い大きなけがにはなりませんでしたが、座り込んだまま、すぐには立ち上がれなかったそうです。
その時に思いました。
「この家で一人、あと10年暮らせるだろうか」
住み替えを決断した瞬間でした。
一方で、娘さんは住み替えに反対していました。
「お母さんとの思い出がある家だから。」
「将来、私たちが戻って住むかもしれない。」
その気持ちは、とてもよく分かります。
実家は建物ではなく、家族の思い出そのものです。
だからこそ、お父さんが娘さんに伝えた一言が印象に残りました。
「家がなくなったって、お母さんとの思い出はなくならない。」
お父さんは、実家を手放し、賃貸団地へ引っ越しました。
住み替え後は、掃除は短時間で終わり、買い物も歩いて行けるようになりました。
何より、「使わない部屋を守り続けなければならない」という重圧から解放されたそうです。
『広い家は、もう必要ありません〈年金月16万円〉70歳男性、娘の反対を押し切って“団地暮らし”を選んだ理由』
不動産会社として改めて考えたこと

この記事を読んで、不動産会社として改めて考えたことが3つあります。
①
売る・売らないを決める前に、「見える化」をしてほしい
住み替えを考え始めると、多くの方は「売るべきか、住み続けるべきか」という二択で悩みます。
しかし、その答えを最初に出す必要はありません。
まずは、ご自宅がいくらくらいで売れるのか。
売却したら手元にいくら残るのか。
今後、屋根や外壁、設備の修繕にはどのくらいのお金が必要になりそうなのか。
数字として見えるようになると、初めて冷静に比較ができます。
査定は「売るため」に受けるものではなく、「これからの暮らしを考えるため」に受けるものでもあると私は考えています。
②
シニア世代の住まいは、「今」ではなく「これから」で考える
若い頃は何とも思わなかった階段も、庭の手入れも、年齢を重ねるにつれて少しずつ負担になります。
車を運転しなくなった。
雪かきが難しくなった。
病院へ通う回数が増えた。
住まいは変わらなくても、暮らす人の身体や生活は変化していきます。
だからこそ、シニア世代、あるいはシニアを迎える前から、「これからの自分に合った住まいとは何だろう」という視点を持つことが大切なのではないでしょうか。

③
持ち家を手放すことは、「管理の負担」を手放すことでもある
持ち家には、多くの安心があります。
一方で、建物や庭を管理する責任もあります。
屋根や外壁の修繕、設備の交換、庭木の手入れ、草取り、雪かき…。
若い頃には当たり前にできていたことでも、年齢を重ねると大きな負担になることがあります。
住み替えとは、家を手放すことだけではありません。
「管理し続けなければならない」という責任を手放すことでもある。
この記事を読んで、その言葉がとても腑に落ちました。
さいごに

住まいは、人生で最も大きな買い物の一つです。
だからこそ、「まだ住めるから」「思い出があるから」という理由だけで住み続けるのではなく、これからの暮らしに本当に合っているかを考えてみることも大切だと感じています。
もちろん、住み替えだけが正解ではありません。
リフォームをして住み続ける方法もありますし、ご家族と同居するという選択肢もあります。
大切なのは、「売るか、売らないか」を急いで決めることではなく、ご自身やご家族にとってどのような暮らしが安心なのかを知ることです。
私たちは、不動産売買の無料セミナーを定期的に開催しています。
「まだ売るつもりはないけれど、将来のために知識を身につけたい。」
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そんな方にも気軽にご参加いただける内容です。
住まいについて考え始めるのに、「早すぎる」ということはありません。
これからも安心して暮らし続けるために、まずは情報を知ることから始めてみませんか。
皆さまのご参加をお待ちしております。




