
【新潟市中央区姥ケ山・土地売却事例】「旗竿地・どんつき・傾きあり」買取業者も匙を投げた不動産。1年かけて売却できた理由とは?
「価格を下げても売れない」
「不動産買取業者にも断られてしまった」
不動産の売却が思うように進まず、悩んでいませんか?
条件が厳しい不動産は、売却が難しく、手放すために費用がかかることもあります。
売れない日々が続けば、出口の見えないトンネルの中にいるような気持ちになることもあるでしょう。
今回は、旗竿地で建物の傾きもあり、複数の買取業者から買取を断られた不動産を、約1年かけて売却した事例をご紹介します。
この記事を読むと、売却が難しい不動産の売却先を見つける考え方や、売却方法が分かります。
売れない不動産を抱え、今後どうすればよいか悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
このブログは音声でもお楽しみいただけます。
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物件概要
| 項目 | 内容 |
| 所在地 | 新潟市中央区姥ケ山4丁目 |
| 敷地形状 | 旗竿地(敷地延長)・通路の「どんつき(行き止まり)」 |
| 接道状況 | 前面道路にギリギリ2m接道 / 私道負担あり |
| 建物の状態 | 地盤沈下等による「建物の傾き」あり |
| 買取業者の査定 | 「買取不可」(どの再販業者も手を出せない判定) |
| 成約までの期間 | 売り出しから約1年(価格変更2回) |
| ご相談のきっかけ | 弊社の手配りチラシをご覧になって |
不動産売却を難しくしていた、いくつもの条件


物件は新潟市中央区姥ケ山にありました。
人気のあるエリアではありましたが、不動産そのものには、売却を難しくする条件がいくつもありました。
・旗竿地のどんつき
・前面私道負担あり
・建物の傾き
・複数の買取業者が買取不可と判断
土地は旗竿地のどんつき。車の出し入れに制限があり、日当たりにも難がありました。
さらに、私道負担があり、建物には傾きも見られました。
土地として利用するにも、地盤改良や建物の解体が必要になる状況です。
こうした条件が重なり、売り出してから1年の間に価格変更を2回実施。
それでも問い合わせはなく、複数の買取業者からも買取不可と判断されてしまいました。
一般的な売却方法では、出口が見つからない不動産でした。
この土地を、最も必要としているのは誰なのか

私たちは、広く購入希望者を探すだけでは、解決が難しいのではないかと考えました。
そこで、物件の条件を改めて整理し、視点を変えて考えてみることにしました。
この土地を、最も必要としているのは誰なのか。
その答えとして浮かび上がったのが、隣の土地の所有者でした。
弱点だと思っていた「旗竿地・どんつき」に、別の可能性があった

旗竿地のどんつきという形状は、一般の購入希望者にとってはマイナス要素です。
しかし、隣の土地の所有者にとっては、見方が変わる可能性があります。
現在の土地と一体化させることで、敷地を広げられるからです。
さらに、私たちは【私道の持分】にも着目しました。
調査したところ、隣の土地の所有者は、前面私道の持分を持っていないことがわかりました。
私道の持分がないまま使用し続けることには、心理的な負い目が生じたり、将来的なトラブルにつながったりするリスクも考えられます。
今回の不動産を購入することによって、隣の土地の所有者は敷地を広げられるだけでなく、私道に関する懸念を解消できる可能性もあったのです。
隣家の所有者と連絡が取れない

購入してくれる可能性がある相手は見つかりました。
ところが、ここからが新たな課題でした。
隣の家は賃貸中で、所有者と直接連絡を取ることができなかったのです。
不動産の登記簿謄本を確認すれば、所有者の氏名や住所を把握することができます。
しかし、所有者が不動産を売買したわけではなく、単に引っ越しをしただけの場合、登記簿に記載された住所は自動的に変更されるわけではありません。
そのため、登記簿には以前の住所が記載されたままとなり、現在どこに住んでいるのか、引っ越し先を知ることはできません。
私たちは、ひとつひとつ手がかりをたどり、ようやく遠方に住む所有者とお話しすることができました。
所有者様が購入を決断。不動産売却へ

隣家の所有者様に、今回の不動産を購入するメリットをご説明。
私道に対する懸念を解消できる可能性があることにも納得いただき、最終的に購入を決断してくださいました。
価格を変更しても反響がなく、複数の買取業者からも断られてしまった不動産。
それでも諦めずに購入を必要としている相手を探し、粘り強く行動したことで成約に至りました。
売却活動を始めてから約1年。
長い時間を経て、ようやく売主様に安心をお届けすることができました。
買主側の視点に立てば購入する理由が見えてくる

新潟市内でも、エリアや物件の条件によっては、売却価格で処分費用をまかなえず、売主様の持ち出しが必要になるケースもあります。
だからこそ、物件の条件を正しく見極め、諦めずに現実的な可能性を探ることが大切だと考えています。
今回の不動産も、一般の購入希望者にとっては厳しい条件が重なっていました。
しかし、隣の土地の所有者に視点を変えれば、敷地を広げられることや、私道に関する懸念を解消できることなど、購入する理由が見えてきました。
売れずに苦しんでいる不動産があるとしたら、価格設定が市場に合っていないのかもしれません。
あるいは、今までの売却方法では見つけられていない購入希望者がいるのかもしれません。
今回、売却を実現できたのは、最後まで私たちを信じて待っていてくれた売主様がいたからこそです。
売主様に、心からの感謝を込めて。
↓旗竿地の売却事例。旗竿地にしかない魅力を解説しています↓
「売れないかもしれない」と諦める前に、一度ご相談ください

にいがたの不動産㈱地産地消は、新潟市の不動産売買を専門とする会社です。
年間300件以上の相談実績があり、代表自らが対応しています。
売主様の大切な資産を、本当に欲しいと思っている買主様へ届けるため、日々、全力を注いでいます。
・新潟市中央区(姥ケ山・南長潟・山二ツなど)で中古住宅や土地の売却を検討している
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