老朽化した家を売る!リフォームVS解体更地渡しどちらを選ぶ?最適な方法を徹底解説

「建物が古い、間取りがイマイチ、土地の形が悪い・・・」
「だから、売れない」こんな悩みを抱えていませんか?
老朽化した家でも、適切なアプローチをすることで魅力的な物件に変えることができます。
とはいえ、お金をかけてまで売りたくないというお気持ちも分かります。
リフォームをして物件の価値を高めるか。
現状渡しや、解体更地渡しを条件に売るのか。
ご自身の物件にぴったりの方法を見つけていきましょう。
建物が老朽化している場合

老朽化した家は、見た目や機能を改善する「リフォーム」を施すことが最適ですが、程度によっては「解体して更地にする」方法が適切なこともあります。
1.リフォーム
外壁や屋根を補修
塗装や清掃で見た目を整え、点検で修理が必要な箇所を補修します。
部分的なクリーニング
大規模な改修が難しい場合でも、クリーニングで清潔感を持たせ印象を良くすることができます。
2.解体更地渡し
老朽化が進み過ぎている場合
修繕費が高額になりそうなら、解体して更地にする方が費用対効果が高い場合も。
解体費用を計算に入れておく
解体費用は土地の広さや建物の構造によりますので、事前に見積を取って金額を確認しておきましょう。
解体の選択肢を検討する場合、「建物付きで売る場合」と「更地で売る場合」の価格差を比較しておくことが重要です。
内装や設備が古い場合

内装や設備をそのままにする場合、購入希望者が解体を前提として考えるケースもあります。
またDIYを希望する購入者向けを対象に入れることで間口が広がります。
水回りを部分的に改修
キッチンや浴室など、生活感に直結する部分だけをリフォームすることで内見者に好印象を持たれ購入に繋がるケースがあります。
小規模な改善で印象をアップ
照明や壁紙の張替えだけでも効果的に印象を良くすることができます。
2.リフォームが難しい場合は解体更地渡し
実際に物件の価値を判断するのは購入者です。
「古い建物がない分、自由に家を建てられる」のが更地の魅力です。
購入者の自由度が高まることをアピールしましょう。

間取りが現代のライフスタイルに合わない場合
間取りの問題は、リフォームで改善できる場合もあれば、更地として売却する方が合理的なケースもあります。
1.間取り変更のリフォーム
壁を撤去して開放的な空間を作る
使いにくい部屋をなくし、広々としたリビングを演出しましょう。
「ワークスペース」や「趣味部屋」などの用途を活用するアイディアを提案してみましょう。
2.解体して更地にする
古い間取りに手を加えず、土地そのものの価値で勝負します。

土地の形状が悪い場合
旗竿地や狭小地など、土地の形状が購入者にネックになる場合は、更地渡しが有効になる場合があります。
土地の形状が悪いから解体しても売れないという先入観を持たず適切な整備を行いましょう。
庭を無くして駐車場を広くとる、物置スペースを作る、ガーデニングなどの活用アイディアを提案するなどやるべきことは沢山あります!!
ちょっとした改善で売れる家に!

以上の改善策を実施することで、古い家や条件が悪い家でも、買い手に「魅力的」と思ってもらえる可能性が高まります。
改善できる部分に優先順位をつけて不動産会社や専門業者と連携して、スムーズな売却を目指しましょう。
ぜひこの機会に、ご自宅を素敵な売り物件に変えてみたくださいね!
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