
【東区プラザ開催】将来の自宅売却で慌てないために。今から知っておきたい税金の特例と住まいのお手入れ

「将来、子どもが家を建てるタイミングで、同居するかもしれない」
「まだ先の話だけれど、今のうちから自宅の売却について知っておきたい」
そんなふうに、今すぐ売る予定はないけれど、数年後の暮らしの変化を見据えて、早めに情報収集を始める方が増えています。
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こんにちは。
新潟の不動産売買専門店「にいがたの不動産㈱地産地消」の富澤です!
先日、東区プラザ(新潟市東区下木戸)で開催した勉強会『相続不動産の売却のはじめかた』にも、まさにそのようなお客様が参加されました。
今回の記事では、勉強会でいただいたアンケートをもとに、将来の住み替えに備えて知っておきたい税金の特例と、
- 「いつ売ることになっても困らない」ための住まいのお手入れについて解説します。
「まだ売るかどうかわからない」という方にこそ、知っておいていただきたい内容です。
東区プラザの勉強会でいただいた、参加者様のリアルな声
今回のアンケートには、将来の暮らしを具体的に思い描きながら参加された方の声がありました。
Q.本日の勉強会、なぜ参加されましたか?
「将来、娘が建築する家に同居の折は、新潟の家を売却するので、参考に」
今すぐ売却するのではなく、「将来、暮らし方が変わったときに売却するかもしれない」という段階で、情報収集に来られたのです。
そして、勉強会で特に印象に残ったことについては、
Q.本日の勉強会での一番の気づきは何でしたか?
「災害により住まなくなった家の売却時の特別控除が3年以内という事」
さらに、勉強会を聞いた後に「これからしてみよう」と思ったことには、
Q.勉強会を聞いて、どのような行動をしようと思いましたか?
「より大切に住んでいこうと思います。いつ売っても良いように手入れ良く」
という言葉がありました。
この3つの声には、将来の売却を考えるうえで大切なことが詰まっています。
それは、「売ると決めてから考える」のではなく、「売る可能性がある」と思った時点から準備しておくことです。
では、具体的に何を知り、何をしておけばよいのでしょうか。
「いつまでに売ればいい?」知っておきたいマイホーム売却の3,000万円特別控除

勉強会で特に印象に残ったという声があったのが、「居住用財産(マイホーム)の3,000万円特別控除」です。
自分が住んでいた家を売却して利益(譲渡所得)が出た場合、一定の要件を満たせば、譲渡所得から最高3,000万円を控除できる特例があります。
ただし、ここで知っておきたいのが、「家に住まなくなった後も、いつまでもこの特例が使えるわけではない」ということです。
原則として、住まなくなった日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却する必要があります。
たとえば、
子どもとの同居を始めたので、それまで住んでいた家が空き家になったとします。
「落ち着いてから売却を考えよう」
と考えているうちに、時間が経ってしまうこともあります。
そのため、将来住み替える可能性があるなら、「家を出た後、いつまでならこの特例の対象になるのか」をあらかじめ知っておくことが大切です。
税金のことは、実際に売却するときになって初めて調べればいいと思われがちです。
しかし、期限を知っているだけでも、
「いつ引っ越すか」
「いつまでに売却を検討するか」
「売却後の資金をどう使うか」
といった将来の計画を立てやすくなります。
※特例の適用には、そのほかにも要件があります。個別のケースについては税務署や税理士などの専門家への確認が必要です。
「いつ売ってもいいように手入れする」ことが、将来の安心につながる

もう一つ、アンケートで印象的だったのが、
「より大切に住んでいこうと思います。いつ売っても良いように手入れ良く」
という言葉です。
これは、これから自宅を長く使っていく方にも、ぜひ知っていただきたい考え方です。
「まだ売る予定はないから、今は何もしなくていい」ではなく、「いつか売る可能性があるから、今の住まいを大切に使っておく」という考え方です。
例えば、日頃から、
- ・水回りをこまめに掃除する
- ・外壁や屋根のひび割れ、雨漏りなどを早めに確認する
- ・庭の植栽や雑草を手入れする
- ・不具合を見つけたら、そのままにせず必要な修繕を検討する
といったことを意識しておく。
こうした積み重ねは、住みやすさを保つだけでなく、将来売却することになったときにも役立ちます。
中古住宅を見に来た買主様にとって、家の状態はもちろん大切です。
それと同時に、丁寧に手入れされている家からは、「この家は大切に使われてきたんだな」という印象を受けるものです。
つまり、日頃のお手入れが、将来の内覧時の好印象につながることがあります。
「いつ売ることになってもいいように、今の家を大切にする」という考え方は、今の暮らしを快適にすることにもつながり、将来の売却に備えることにもなります。
「まだ売らない人」だからこそ、今できる準備があります

今回のアンケートで印象的だったのは、参加された方が「売却を決めていた」わけではないことです。
「子どもと同居するかもしれない」
「数年後には住み替えるかもしれない」
「いつかは今の家を手放すことになるかもしれない」
そんなまだ決まっていない未来について考えるために、勉強会に参加されました。
実は、こうした段階こそ、情報収集を始めるには良いタイミングです。
売却を急ぐ必要がないからこそ、
税金のことを知る。
自宅の状態を確認する。
今の家の価値を知っておく。
家族と将来の暮らしについて話しておく。
時間をかけて、選択肢を整理することができます。
反対に、引っ越しや相続などが決まってから慌てて動き始めると、「もっと早く知っておけばよかった」となることもあります。
だからこそ、
「まだ売らないから、相談する必要はない」ではありません。「まだ売らない今だからこそ、知っておく」
という選択肢があります。
もし今、
「子どもとの同居を考え始めた」
「数年後に住み替える可能性がある」
「今の家を将来どうするか、家族でそろそろ考えておきたい」
と思われているなら、まずは売却を決めるのではなく、「知ること」から始めてみませんか?
『相続不動産の売却のはじめかた』勉強会

株式会社地産地消では、東区プラザをはじめ新潟市内の公共施設で、定期的に『相続不動産の売却のはじめかた』勉強会を開催しています。
次回の開催日は、9月26日(土)13:30~14:30 新潟市東区プラザです。
売却を決めていない方、数年先のことを考えている方にもご参加いただけます。
無理な営業や売却の催促はいたしません。
「いつか売るかもしれない」
その程度の段階でも、知っておくことで、将来の選択肢は変わります。
今の家をこれからも大切に暮らすために。
そして、いつか住み替える日が来ても慌てないために。
まずは、今できる準備から始めてみてはいかがでしょうか。


